涙で流せるものならと思う、
この10年のことを振り返りながら、
虫鳴く夜天の下でこれを書いています。


生まれた時刻にはあと半日近くありますが、
自分の生というものを今一度、
この星空の下で噛み締めています。

先ほどまであった雲がちょうど晴れて来て、
この期に及んで涙しかなかった自分を、
慰めてくれているように感じます。

星も空も、ただそこにあるだけ。
けれど常にそこにあってくれることが、
何より嬉しく、癒しを与えてくれます。

いまひととき、ここに自分があることを、
夜空に手を広げて。

ここまで出会い、関わってくれた全ての人と、
この世界に感謝をのせて。